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浅草橋の4代続く老舗町中華「大勝軒」

浅草橋駅から徒歩4分の場所にある「大勝軒」にやって参りました。

大勝軒は1946年創業の、地域に根付いた“これぞ町中華”と呼べるお店です。

2代目の勇さん夫婦と、3代目の孝之さん夫婦、そしてお孫さんの夏也さんの3代で厨房に立つその姿は、心にグッとくるものがありました。

仕込みは8時から始まりました。一斉にみなさんで準備を始められます。

朝から手間暇かけた自家製麺

麺も自家製だとお聞きし、どこで作っているのだろうと考えていましたが、なんと、客席の下に地下へと続く階段が…!!

このお店は昔から変わらない作りで地下は倉庫のようになっており、お店と同じ広さあるみたいです。

自家製の麺は、今では3代目店主しか作れないのだそう。毎朝天候や湿度等によって水分等を調節しながら作っているこの麺。自家製麺じゃない麺を使うと常連のお客さんは気づいてしまうほど美味しくこのお店でしか出せない味です。

2代目店主の勇さんは今年もう84 歳。優しい笑顔が印象的です。

息子さん、お孫さんがお店を継ぎたいとおっしゃったときは嬉しかったですか?と質問すると、「もちろんです。」としっかり頷いていらっしゃいました。

今はどこのお店も跡継ぎがおらずどうしても閉めざるを得ないのだとか。

そんな中で毎日家族で営業できていることがとても嬉しそうでした。

お孫さんは、なんと現在(2022年時点)で21歳。小さい時からお店を継ぐことを夢見ていたそうで、幼い頃に描いた可愛いイラストを見せてもらいました。

私がこんな小さいときって、お花屋さんになるとかプリキュアになるとか、まだそんなことを言っていました、確か。続けることが一番難しく、楽な仕事を選びがちな若い世代の中で、ずっと憧れを持ち続け実現しようと今もお店を手伝っていることが本当にすごい。

一緒にお話しを楽しみながらお母さんともやしの仕込みをしている様子、お孫さんが卵を焼く様子をじっと見つめていたお父さんを忘れられません。

やみつきになる味!全種類制覇したくなるメニュー!

うま煮そば 800円

その名の通り、具材の旨味がとろみで閉じ込められた美味しいそばでした。

麺も他にはない少し高級感がある歯応えでした。

私が一番驚いたのは、上に大きく乗っている椎茸です。

私実はあまり椎茸が得意ではないのですが、これはラーメンのチャーシュー並みの特別感でとても美味しかったです。香ばしくもあり、椎茸独特の臭みが一切なかったです。しいたけそばがたくさん出ていた理由がわかりました。

揚げワンタン 350円

メニューを見た時からずっと気になっていた揚げワンタン。食べたくて食べたくてうずうずしていました。お孫さんが巻いて、おばあちゃんが整えて、息子さんが揚げたワンタンは、愛情が籠っていてなんだかホッとしました。カリッとしながらも甘酢の餡でとろっとした舌触りもあり、子どもにも食べやすく大人はビールのつまみにピッタリです。

昔から変わらないという料理の美味しさを3代で伝承していく「大勝軒」。1日の取材で76年の歴史を見た気がしました。お孫さんの成長がこれから楽しみです。

大勝軒の動画はこちらになります。

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